【雑学】平塚市にひっそり存在する補助路線とは。

神奈川の補助路線とは。

神奈川県生活交通確保対策地域協議会において、維持・確保が必要と認められ、国土交通省等から経費を負担されながら運行を続けている路線。

神奈中で代表的に挙げられるのは下記の路線だ。

･11系統 保土ヶ谷駅東口〜桜木町駅前

･60系統 磯子駅前〜蒔田駅前〜磯子駅前

･60系統 磯子駅前〜弘明寺〜蒔田中学校前

生活交通バスとしても横浜市のホームページに掲載されている。

そんな補助路線、実は平塚市にも存在していた。

それはこの路線である。

平塚市に来てもなかなか見ることのない系統であると思う。

平35系統、山下経由湘南平行き。平日･土休日に4往復しかない路線だ。

湘南平と言えば平塚市の観光スポットとしても知られるところである。

しかしアクセスは良いとは言えない。

この路線の1部区間が補助路線として運行されている。

その境目となるのが上万田という停留所である。

黄緑色のラインが湘南平方面、紫色のラインが松岩寺(平33)、二宮駅(平36)方面となっている。

この停留所から湘南平までの区間が補助対象に。

もともとは平35も1時間に1本は運行はあったがここまで抑えられてしまった。

恐らく上万田以降の利用客が少ないのが影響したのかもしれない。それによって補助路線認定されたのだと考える。

地域おこし等のイベントがあれば増便も見込めるが、それは難しいだろうと推測している。